◆米女子プロゴルフツアー 起亜クラシック 第2日(26日、米カリフォルニア州アビアラCC=6609ヤード、パー72)
第2ラウンド(R)が行われ、6打差の29位から出た上原彩子(37)=モスバーガー=は1バーディー、1ダブルボギーの73と伸ばせず通算1オーバー37位に後退したが、日本勢でただ一人、決勝Rに駒を進めた。
前回(19年)大会覇者の畑岡奈紗(22)=アビームコンサルティング=は134位で出て、3バーディー、2ボギーの71とスコアを伸ばしたが、初日の出遅れが響いて6オーバー96位に沈んだ。前戦のドライブ・オン選手権に続く2戦連続で予選落ちを喫した。
日本勢では75で回った野村敏京(28)=フリー=が4オーバーで1打及ばず予選落ち。75の山口すず夏(20)=環境ステーション=は8オーバー119位で決勝Rに進めなかった。
昨年6月に長女を出産し、約2年ぶりにツアー復帰と注目が集まったミシェル・ウィー(米国)は141位で出て、74と伸ばせず11オーバー136位で決勝Rに進めなかった。
首位スタートの世界ランク4位・朴仁妃(韓国)が69で回り9アンダーで首位を守った。