笹生優花は3位に後退も優勝戦線で最終日へ「落ち込むようなショットは打ってない。楽しんでゴルフした」


笹生優花

笹生優花

◆米女子プロゴルフツアー ロッテ選手権 第3日(16日、米ハワイ州カポレイGC=6563ヤード、パー72)

 第3ラウンド(R)が行われ、2打差の単独首位からスタートした19歳の笹生優花(ICTSI)は5バーディー、4ボギーの71で回り通算17アンダーで首位と4打差の3位に後退。前半は出入りの激しいゴルフを展開したが、後半は粘りのプレーを見せ、優勝争いに残った。2位から出たリディア・コ(ニュージーランド)が65をマークし、21アンダーで単独首位。3位スタートの世界ランク4位・ネリー・コルダ(米国)が63で回り、20アンダーで1打差の2位に浮上した。

 笹生はホールアウト後のインタビューで「ショットはそんなに悪くはなかったけど、結果的にいい方向にいってなかっただけでした。そんなに落ち込むようなショットは打ってなかったのでいつも通り楽しんでゴルフしてました」と振り返った。最終日に向けては「明日もLPGA(米ツアー)の選手と一緒に回れると思うのでいろいろ勉強しながら楽しんで最終日を迎えたい」と力を込めた。

 11打差の41位で出た渋野日向子(サントリー)は6バーディー、ボギーなしの66をマーク。会心プレーで10打差の23位に順位を押し上げた。

 52位から出た畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は3バーディー、2ボギーの71で回り、5アンダーで68位に後退した。

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