山下美夢有が「21世紀世代」2人目のツアー優勝へ 前半終えて3打差の単独首位浮上


5番、ティーショットを放つ山下美夢有(カメラ・石田 順平)

5番、ティーショットを放つ山下美夢有(カメラ・石田 順平)

◆女子プロゴルフツアー KKT杯バンテリンレディス 最終日(18日、熊本空港CC=6501ヤード、パー72)

 最終組が前半9ホールを終了した。19歳の山下美夢有が前半で4バーディーとスコアを4つ伸ばし、通算12アンダーで2位に3打差をつけて単独首位に立っている。2001年度生まれの「21世紀世代」では、昨年2勝の笹生優花に続く2人目のツアー優勝を目指す。

 9アンダー2位に、ともに2000年度生まれ「ミレニアム世代」の吉田優利、古江彩佳が続く。

 賞金ランクトップの小祝さくら、熊本出身の笠りつ子、初優勝を狙う沖せいらの3人が8アンダーの4位につける。

 1998年度生まれ「黄金世代」10人目の優勝を目指し、単独首位から出た高橋彩華は前半に3つ落として7アンダーの7位に後退している。

 史上3人目の3週連続優勝が懸かる稲見萌寧は10番まで全てパーとし、6アンダーのままで8位。熊本出身のアマチュアで、元賞金女王・平瀬真由美のめい、竹田麗央(りお、熊本国府高3年)は前半を1バーディー、3ボギーで回り、稲見と並んで6アンダーの8位となっている。

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