出産からの復帰を宣言した女子ゴルフの横峯さくらのインスタグラム（ｓａｋｕｒａ＿ｙｏｋｏｍｉｎｅ）
日本女子プロゴルフツアー通算２３勝で、今年２月に第１子の男児を出産した横峯さくら（３５）＝エプソン＝が８日、自身のインスタグラムでリゾートトラストレディス（２７～３０日、愛知・セントクリークＧＣ）からの戦列復帰を宣言した。主催者推薦での出場が決まったという。以下全文。
「リゾートトラストレディスに主催者推薦を頂き出場させて頂くことになりました。関係者の皆様本当にありがとうございます。
出産後の復帰戦が決まりとてもワクワクしています。飛距離も戻り、身体的にもいい状態です。
医師から産後３週間経って『少しずつ運動していいですよ』と言われ、恐る恐る運動を始めてみたらなんと腹筋が１回もできなかったのは衝撃的でした。まずは骨盤など身体の状態を良くしないと怪我してしまうなと感じ、そこから２か月間は理学療法士さんに『姿勢』に特化したトレーニングをして頂きました。お陰様で大きなトラブルはなくゴルフの練習にも移行することができました。
産後最初のスイングが怖かった。妊娠前は２３０ヤードだったドライバーのキャリーが１８０ヤードぐらいまで落ちていたので『これは先が長いな～』と感じたことを思い出します。今は飛距離も戻り試合の準備は整いました。
子育てはかなり体力を使いますが、子どもが日々スクスクと成長してくれる姿はそれ以上にいっぱいパワーをくれます。試合でいい結果を出せるよう、残りの期間も頑張っていきたいと思います」とつづった。
横峯は２月の出産後、マネジメント会社を通じて「今年の秋頃にはツアーへの復帰ができること、またママでも優勝を目標にしていきたい」とコメントしていた。