石川遼が1アンダーで前半終了 先週は最終日18番池ポチャでV逸 今週、雪辱なるか


石川遼

石川遼

◆男子プロゴルフツアー アジアパシフィック ダイヤモンドカップ 第1日(13日、神奈川・相模原GC東C=7298ヤード、パー72)

 先週のジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品で2打差の7位だった石川遼が10番からスタートし、ハーフターンした。前半9ホールを2バーディー、1ボギーの35で回り、石川の前半終了時で首位と4打差の9位。アマチュアの杉浦悠太(日大)が12ホールを終え、5アンダーで首位に立っている。

 石川は先週の最終日15番で首位に立ちながら18番第1打の池ポチャなどでダブルボギーをたたき、優勝を逃した。1イーグル、5バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの出入りの激しいゴルフで71で回り、通算13アンダー。ツアー4戦目で初優勝した片岡尚之(23)=フリー=と2打差の7位だった。「最終日らしい攻めができた。悔しいですが、もっと、いいゴルフはできると思ったので、楽しみの方が多いです」と最終ラウンド終了後、石川は前向きに話していた。その言葉通り、今週こそ2019年12月の日本シリーズJTカップ以来、1年5か月ぶりのツアー18勝目を狙う。

 片岡尚之は、東北福祉大の先輩の池田勇太、東北福祉大の2年後輩の杉原大河と同組で午後スタート。

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