2番、ティーショットを放つ竹谷佳孝（カメラ・山崎 賢人）
◇男子プロゴルフツアー メジャー第１戦 日本ツアー選手権森ビル杯 第１日（３日、茨城・宍戸ヒルズＣＣ西Ｃ＝７３８７ヤード、パー７１）
２０２１年国内メジャー第１戦は、男子では今季初となる有観客で６８８人の観客が詰めかけ、初日の競技が終了した。２０１４年大会覇者の竹谷佳孝が７バーディー、１ボギーの６５をマーク。１５年１１月以来ツアー２度目の単独首位発進を決めた。
ツアー３勝の矢野東が１打差の２位。ともに初優勝を目指す木下稜介と古川雄大、ツアー１勝の香妻陣一朗が２打差の３位で続いた。小斉平優和、アマチュアの杉原大河（東北福祉大４年）、１９年大会王者の堀川未来夢らが３アンダーの６位に並んだ。
日本オープン２勝の稲森佑貴、１８年＆１９年賞金王・今平周吾は２アンダーの１０位。通算１７勝の石川遼、ツアー１勝の片岡尚之は１アンダーの１８位につけた。時松隆光選手会長、アマチュアの中島啓太（日体大３年）、アマチュアの米沢連（東北福祉大４年）は１オーバーの５２位。０１年＆１０年大会覇者の宮本勝昌は５オーバーの１１４位と出遅れた。