笹生優花は通算7アンダー単独首位キープし後半へ、畑岡奈紗はイーブンパー7位…全米女子オープン第3日


◆米女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米女子オープン第3日(5日、米カリフォルニア州オリンピックC=6362ヤード、パー71)

 第3ラウンド(R)が行われ、予選Rを終えてメジャーで初めて単独首位に立った笹生優花は、現地時間の午後2時35分に2019年大会覇者の李晶恩(韓国)と同組でスタート。1番パー5で第3打をピン右2メートルにつけて幸先良くバーディーを先行させた。4番でボギーをたたくも、7番パー4ではグリーン左サイドのバンカーからの第2打をピンそば1メートルにつけてバーディー。1つスコアを伸ばし、通算7アンダーで折り返した。

 5打差の9位から出た畑岡奈紗は、1番から3連続ボギーをたたいたが、6番、7番で連続バーディー、10番でも重ねて取り返した。だが、12番でボギーとし、スコアを1つ下げてイーブンパーとし、12ホールを終えて7打差の7位としている。

 ツアー通算11勝のレクシー・トンプソン(米国)が11ホールを終えて3つスコアを伸ばし、5アンダーで2打差の2位。2位スタートの李晶恩、メーガン・カン(米国)が4アンダーで3打差の3位に並んでいる。

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