20歳の高久みなみらが首位発進 4度目挑戦・高木優奈は6打差53位、梶谷翼は88位…最終プロテスト初日


高久みなみ

高久みなみ

◆女子ゴルフ 最終プロテスト第1日(2日、京都・城陽CC=6400ヤード、パー72、参加112人)

 2021年度の最終プロテストが始まった。1998年度生まれ「黄金世代」の天本遥香、20歳の高久みなみ、22歳の泉田琴菜の3人が69をマークし、3アンダーで首位で好スタートを切った。桜井心那、村上瑞希、大林奈央、永嶋花音の4人が70で2アンダーの1打差4位で続いた。

 「黄金世代」で4度目の挑戦となった高木優奈は75と伸ばせず3オーバーで6打差53位。10月のレギュラーツアー、スタンレーレディスで渋野日向子にプレーオフで敗れて2位だった佐藤心結(みゆ)も3オーバー。4月のオーガスタ・ナショナル女子アマ選手権を制した初挑戦の梶谷翼は78で6オーバー、9打差88位とやや出遅れてしまった。

 ◆最終プロテスト 4日間、72ホールのストロークプレーで行われる。54ホール終了時点で80位タイまで、または20位に8打差の選手のうち、いずれか多い方が最終ラウンドに進出。20位タイまでが合格となり、入会日は2022年1月1日。合格者の第1位の1名には来季のツアー出場権を懸けた最終予選会(30日~12月3日、静岡・葛城GC宇刈C)の出場権を付与する。

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