20歳の高久みなみが単独首位 佐藤心結は8位浮上 梶谷翼は82位…最終プロテスト第2日


高久みなみ

高久みなみ

◆女子ゴルフ 最終プロテスト第2日(3日、京都・城陽CC=6400ヤード、パー72、参加112人)

 第2ラウンドが行われ、首位で出た20歳の高久みなみが5バーディー、1ボギーの68をマークし、通算7アンダーで単独首位に立った。尾関彩美悠(あみゆ)、泉田琴菜、天本遥香の3人が6アンダーとし、1打差の2位で続いた。

 1993年、94年賞金女王の平瀬真由美を叔母に持つ竹田麗央は4打差24位から出て、69をマークし、2アンダー5打差6位に浮上。10月のツアー・スタンレーレディスで渋野日向子に惜敗した佐藤心結(みゆ)は、初日53位と出遅れたが68と挽回し、1アンダーで6打差8位に順位を押し上げた。同週のツアー・TOTOジャパンクラシックを欠場し、4度目の最終プロテストに臨む高木優奈は53位からスタートし、70で1オーバー19位に上昇。4月のオーガスタ・ナショナル女子アマ選手権を制した梶谷翼は88位から出たが、76と伸ばせず82位にとどまった。

 ◆最終プロテスト 4日間、72ホールのストロークプレーで行われる。54ホール終了時点で80位タイまで、または20位に8打差の選手のうち、いずれか多い方が最終ラウンドに進出。20位タイまでが合格となり、入会日は2022年1月1日。合格者の第1位の1名には来季のツアー出場権を懸けた最終予選会(30日~12月3日、静岡・葛城GC宇刈C)の出場権を付与する。

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