◆米女子プロゴルフツアー HSBC女子世界選手権 第3日(5日、シンガポール・セントーサGC=6758ヤード、パー72)
首位と7打差の36位から出た畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は7バーディー、2ボギーの67をマーク。世界ランク9位でツアー通算5勝のエースが、通算6アンダーで日本勢最高となる6打差の10位に浮上した。
6打差の26位で出たツアー本格参戦1年目の古江彩佳(富士通)は3バーディー、2ボギーの71。持ち前の安定感のあるゴルフを見せ、3アンダーの27位につけた。
26位スタートのベテラン・上田桃子(ZOZO)は3バーディー、4ボギーの73。後半にスコアを下げて、1アンダーの37位に順位を下げた。
世界ランク8位でメジャー1勝の笹生優花(ICTSI)は43位で出て、4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73とスコアを下げ、1オーバー45位につけた。
49位から出たツアー“本格デビュー戦”に挑む渋野日向子(サントリー)は2バーディー、3ボギーの73と伸ばせず、3オーバーで50位に後退した。
メジャー通算2勝の田仁智(韓国)が6バーディー、ボギーなしの66と伸ばし、12アンダーで首位に立った。世界ランク1位の高真栄とメジャー1勝の李晶恩(ともに韓国)が1打差の2位で続き、韓国勢がトップ3を占めて、6日の最終日を迎えることになった。