稲見萌寧、2週連続Vへ4差4位で予選突破 36歳ベテラン、藤田さいき10アンダー首位…第2日終了


稲見萌寧は5番ホールでティーショットを放つ(カメラ・岩田 大補)

稲見萌寧は5番ホールでティーショットを放つ(カメラ・岩田 大補)

◆女子プロゴルフツアー 宮里藍サントリーレディス 第2日(10日、兵庫・六甲国際GC=6527ヤード、パー72)

 第2ラウンドが終了した。3差4位でスタートした稲見萌寧は、2つスコアを伸ばし6アンダーとして4差4位で予選突破。今季初優勝を飾った前週のリシャールミル・ヨネックスレディスに続く、2週連続Vへ好位置につけた。1オーバー59位タイまでの72人が予選を通過した。

 1差3位から出た、ツアー5勝を挙げる36歳ベテランの藤田さいきが6アンダー、2ボギーで10アンダーとして首位。ツアー未勝利の工藤遥加、この日、ホールインワンなどで5つスコアを伸ばしたセキ ユウティンが7アンダーの2位で続いた。

 前週の全米女子オープンで日本勢最高20位となった小祝さくらは、10位発進から6アンダー4位に浮上。同じく全米女子オープン帰りの上田桃子は5アンダー8位。同じ全米帰国組で、初日に首位発進した西村優菜は4ボギーで3アンダーに落とし、19位に後退した。

 昨年大会覇者で、今季初優勝となる大会連覇を目指す青木瀬令奈は、原英莉花、安田祐香らと並び2アンダー28位から決勝ラウンドに向かう。

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