稲見萌寧、8アンダー3差3位好位置 19歳の尾関彩美悠が9アンダー2位急浮上…第3日最終組ハーフ終了


稲見萌寧

稲見萌寧

◆女子プロゴルフツアー 宮里藍サントリーレディス 第3日(11日、兵庫・六甲国際GC=6527ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、最終組が前半9ホールを終えた。4差4位で出た稲見萌寧は、ボギーなしの安定したプレーで2つスコアを伸ばし8アンダーとして暫定3差3位。今季初優勝を飾った前週のリシャールミル・ヨネックスレディスに続く、2週連続Vへ向けて好調を維持している。

 10アンダーで2位に3差をつけて首位スタートした、ツアー5勝を挙げる36歳ベテランの藤田さいきは1つ伸ばして11アンダーで暫定首位キープ。本格山戦1年目の19歳、尾関彩美悠が12ホールを終えて5バーディー、ボギーなしのチャージで9アンダーまで伸ばし、暫定2差2位に急浮上した。

 最終組で3差2位から出たセキ ユウティンが8アンダーで暫定3差3位、同組でツアー未勝利の工藤遥加は7アンダー暫定4差5位としている。

 前週の全米女子オープンで日本勢最高20位となった小祝さくらは、4差4位からスタートして、6アンダー10位につけている。

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