大阪出身・山下美夢有が地元関西で4差逆転のツアー3勝目 藤田さいきは1打及ばず2位


山下美夢有は10番ホールでティーショットを放つ(カメラ・岩田 大補)

山下美夢有は10番ホールでティーショットを放つ(カメラ・岩田 大補)

◆女子プロゴルフツアー 宮里藍サントリーレディス 最終日(12日、兵庫・六甲国際GC=6527ヤード、パー72)

 4打差4位から出た20歳の山下美夢有(みゆう)が4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算12アンダーで逆転優勝した。5月のメジャー、ワールドレディスサロンパスカップに続く今季2勝目&ツアー通算3勝目を飾った。

 単独首位で出た36歳の藤田さいきは73で1打差の11アンダーとし、2011年以来の6勝目を逃した。

 前週のリシャールミル・ヨネックスレディスで今季初優勝を飾った稲見萌寧は71で10アンダーの3位。逆転での2週連続優勝はならなかった。

 67の勝みなみ、69の永峰咲希も3位に入った。最終組でプレーした本格参戦1年目の18歳、尾関彩美悠(あみゆ)は74で7アンダーの8位で終えた。

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