西村優菜は2度目の2週連続優勝ならず1差2位 「1打惜しかったけど、まずまず満足」


16番でバーディーパットを惜しくも外してしゃがみ込む西村優菜。通算3アンダーで2位に終わった(カメラ・今西 淳)

16番でバーディーパットを惜しくも外してしゃがみ込む西村優菜。通算3アンダーで2位に終わった(カメラ・今西 淳)

◆日本女子プロゴルフツアー ▽アース・モンダミンカップ 最終日(26日、千葉・カメリアヒルズCC=6639ヤード、パー72)

 西村優菜(スターツ)は9位から出て3バーディー、1ボギーの70で、優勝した木村彩子と1打差の通算3アンダーの2位タイで終えた。自身2度目の2週連続優勝はならなかった。

 西村は10番までに3つ伸ばしたが、12番でボギー。「1打惜しかったというのはあるけど、まずまず満足。すごくいいゴルフをしていたけど、(16~18番のパーは)ツキもなくて、入ったと思ったパットが(カップを)なめたり。でも楽しかった」と振り返った。

 初日に67と好発進も、第2日にフェアウェーキープ5回にとどまり、77と崩れた。決勝の2日間は71、70と安定感を発揮し、「振り返ると2日目がもったいなかったけど、風の中、頭をフル回転でラウンドしたので、全英(女子オープン、8月)に向けても良い経験になった。今週はドライバーに苦戦したが、課題は明確なので練習して修正するだけ」と前向きに話した。

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