小平智とケネディが8アンダーの首位 大会2勝の石川遼は4差8位…今季最終戦第2日終了


6番、バーディーを取り、ギャラリーの拍手に応える石川遼(カメラ・今成 良輔)

6番、バーディーを取り、ギャラリーの拍手に応える石川遼(カメラ・今成 良輔)

◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー 今季最終戦メジャー 日本シリーズJTカップ 第2日(2日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)

 冷たい北風の中、第2ラウンドが終了した。2018年大会王者の小平智、今大会出場最年長48歳のブラッド・ケネディ(オーストラリア)が通算8アンダーの首位に並んだ。大会史上6人目の連覇を狙う谷原秀人、初出場の岩崎亜久竜が1打差の3位で追う。

 ともにツアー通算4勝の岩田寛と稲森佑貴が6アンダーの5位で続いた。初出場のツアー1位の飛ばし屋・河本力は5アンダーの7位。15年&19年大会を制した石川遼、パーオン率ツアー1位の桂川有人、今季賞金ランク2位の星野陸也、ツアー1勝の出水田大二郎は、4アンダーの8位となっている。

 アマチュアで今季2勝し、プロ転向した蝉川泰果、初優勝を目指す大岩龍一、19歳で初出場の長野泰雅、20年大会覇者のチャン・キム(米国)は3アンダーの12位で追う。ツアー通算21勝の池田勇太、今季賞金王の比嘉一貴は2アンダーの16位。初出場の大西魁斗は2オーバーの23位。18年&19年賞金王の今平周吾、パット巧者の片岡尚之は、3オーバーの26位となった。

 賞金総額1億3000万円(優勝賞金4000万円)で、予選カットはなし。優勝者や賞金ランク上位者ら、今季を代表する30選手が参加して行われている。

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