岩井千怜が前半4バーディーで単独首位 2打差で昨季年間女王の山下美夢有が追う 前半終了


1番、パーでギャラリーの歓声に応える岩井千怜(カメラ・渡辺 了文)

1番、パーでギャラリーの歓声に応える岩井千怜(カメラ・渡辺 了文)

 ◆女子プロゴルフツアー 報知新聞社特別協力 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 最終日(9日、兵庫・花屋敷GCよかわC=6435ヤード、パー72)

 決勝ラウンド18ホールが行われ、最終組が前半を折り返した。ツアー2勝で、単独2位で出た岩井千怜(ホンダ)が4バーディーで回って通算8アンダーで首位に立った。

 昨季年間女王で、単独首位でスタートした山下美夢有(加賀電子)は、1バーディーの6アンダーの2位に後退。前回大会覇者で、予選6位通過の上田桃子(ZOZO)は5番のダブルボギーを含む3連続ボギーが響き、20位へと順位を下げた。

 なお、今大会は7日が悪天候で中止となったため、2日間36ホールで争う。8日に第1ラウンドが行われ、60位タイまでの選手が、この日の決勝ラウンドに進出。これにより、賞金ランクへの賞金加算は75%に減額されるが、年間女王を決めるメルセデス・ランキングのポイント配分に変更はない。

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