古江彩佳は再開後に3バーディーで68 暫定2位と好発進「最後はパターでリズムも流れも変わる」「うまく集中できた」


古江彩佳

古江彩佳

◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 シェブロン選手権 第1日(20日、米テキサス州カールトンウッズ・クラブ=6824ヤード、パー72)

 古江彩佳(富士通)は5バーディー、1ボギーの68で回り、4アンダーで首位と1打差の暫定2位で好スタートを切った。チェン・ペイユン(台湾)が67をマークし、5アンダーで暫定トップに立っている。

 古江は序盤の11番で1メートル、12番パー3でショットを1・5メートルにつけ連続バーディーと波に乗った。17番で初ボギー後、後半の2番をプレー中に中断に入ったが、気持ちを切らさなかった。再開後は4番で3メートル、6番で4メートル、7番で2メートルを沈めて3バーディーを重ね、68でホールアウトした。

 ラウンド後のインタビューでは「2ホール目(11番)、3ホール目(12番)で寄せてバーディーを取ることができ、うまくリズムに乗っていけた。(中断中は)とくに何も考えずにリラックスして、多分すぐ始まるだろうなというイメージはずっと持っていた。(後半の2番アプローチの場面で再開となり)うまく練習した結果が、再開してすぐでも、うまく寄ってパーセーブできてよかった」と冷静に振り返った。

 再開後にスコアを伸ばし、「ショットも本当によかったけど、最後はパターが決まるかどうかで、リズムも流れも変わってくる。今日はパターもすごくよかった」と満足そうにうなずいた。2日目に向けて「今日はうまく集中できたと思う。明日は明日でしっかり集中して自分を信じながら、楽しく回っていけたら」と見据えていた。

最新のカテゴリー記事