笑顔を見せる神谷そら。通算６アンダーで首位に立ち初優勝を狙う(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー フジサンケイレディス 第２日（２２日、静岡・川奈ホテルＧＣ富士Ｃ＝６４５７ヤード、パー７１）
首位と１打差の３位からスタートした新人の神谷そら（フリー）が５バーディー、２ボギーの６８で回り、通算６アンダーで首位に立った。今月１８日に２０歳になったばかりで、昨年のプロテストをトップ通過した逸材は、身長１６７センチ、体重６０キロの恵まれた体を持ち、ドライバー平均飛距離ランク２位（２５５ヤード）の飛ばし屋。ツアー８戦目で初優勝のチャンスをつかんだ。「初優勝は想像できません。最終日は今までにない緊張感があると思いますが、楽しくゴルフしたい」と前向きに話した。
昨年覇者の高橋彩華（東芝）が７バーディー、１ボギーの６５で回り、通算５アンダーで１打差２位に浮上した。大会連覇と１年ぶり２勝目を目指す。
３１位から出た原英莉花（ＮＩＰＰＯＮ ＥＸＰＲＥＳＳ）は、１イーグル、バーディーなし、７ボギー、１ダブルボギーの７８と崩れ、通算８オーバーで予選落ち。