◆女子プロゴルフツアー フジサンケイレディス 最終日(23日、静岡・川奈ホテルGC富士C=6457ヤード、パー71)
最終組が前半を終了した。首位スタートのルーキー・神谷そら(フリー)が前半の9ホールを1イーグル、バーディーなし、3ボギーでスコアを一つ落としたが、通算5アンダーで首位をキープしている。昨年のプロテストをトップ通過した20歳は、ボギーも打つが、イーグルも取れる粗削りなゴルフが魅力。ドライバー平均飛距離ランク2位(255ヤード)のパワーを武器にプロ8戦目でツアー初優勝を目指す。
同じく新人の荒川怜郁(れいか、橋本総業ホールディングス)も12番まで消化し、1打差の2位と大健闘している。
プロ5年目の22歳、安田祐香(NEC)も11番まで終えて1打差2位につけている。
首位と2打差の4位には前年覇者の高橋彩華(東芝)と、双子の岩井姉妹の妹・千怜(ホンダ)が続く。
大混戦のまま勝負のサンデーバックナイン(最終日の後半9ホール)に突入した。