渋野日向子「すぐに切り替えていたつもりだったけど…」3パットで後半失速


◆米女子プロゴルフツアー ポートランド・クラシック 第2日(1日、オレゴン州コロンビアエッジウォーターCC=6478ヤード、パー72)

 11位で出た渋野日向子(サントリー)は3バーディー、3ボギーの72と伸ばせず、通算5アンダー44位に後退した。

 3つ伸ばして折り返しながら後半失速。ホールアウト後に中継局WOWOWのインタビューに応じ「前半なんとか伸ばして後半もしっかりつなげたかったが、3パットをしてしまって、そこから失速してという、すごく悔しいラウンドになった」と振り返った。

 前半11番で第2打をピン奥2メートル半につけてバーディーを先行させた。13番パー3では第1打を60センチに運び、17番ではピン左奥3メートル弱を沈めて8アンダーで後半を迎えたが、1番でパーパットがカップに蹴られて3パットのボギー。2番は3メートル近いパーパットが右を抜け、4番は1メートル弱が再びカップにはじかれ3パットのボギー。4ホールで3つスコアを落とした。

 「1番で3パットをしてしまってから、すぐに切り替えていたつもりだったけど、また次同じミスをしてしまった。これ以上落としたくないところで短いのを外してしまって、すごく悔しかった。まだパー5が2つあるなと前向きに捉えていたが取れなかった」と話し、「伸ばしたかった気持ちがあったので残念だけど、まだ2日戦えるので、しっかり頑張りたい」と気持ちを切り替えた。

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