山下美夢有が3差3位浮上 連続ノーボギーは75Hでストップ「もったいなかった」…日本女子プロ選手権第2R


11番、ティーショットを放つ山下美夢有。6アンダーで3位タイに付けた (カメラ・豊田 秀一)

11番、ティーショットを放つ山下美夢有。6アンダーで3位タイに付けた (カメラ・豊田 秀一)

◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第2日(8日、長崎・パサージュ琴海アイランドGC=6755ヤード、パー72)

 首位と1打差の4位から出た山下美夢有(みゆう、加賀電子)が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算6アンダーの3位に浮上した。首位の小祝さくら(ニトリ)とは3打差。前半の6番から4連続バーディーも、15、16番で連続ボギー。前半と後半でのスコアの差に「グリーンの硬さが(前後半で)変わり、海風も吹いて、スピードも速くなっている印象」と分析した。

 前週のゴルフ5レディス第1ラウンドの12ホール目から続いていた、連続ノーボギーホール記録が75で途切れた。「ノーボギーを一番の目標にしていたので、パー5(15番)でボギーを打ってしまったのがもったいなかった」と唇をかんだ。

 7日の第1ラウンド途中で帯同キャディーが交代。この日から大阪桐蔭高時代のゴルフ部の同級生を起用。逆転Vを狙う残り2日間へ「少しでも伸ばせるように頑張りたい」。優勝すれば、生涯獲得賞金5億円を最年少(22歳39日)&最速(103試合目)で達成する。

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