◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第2日(8日、長崎・パサージュ琴海アイランドGC=6755ヤード、パー72)
14位から出たツアー1勝の蛭田みな美(ユアサ商事)は5バーディー、2ボギーの69で回り、通算5アンダーで首位と4打差の6位で決勝ラウンドに進出した。
1番パー5で第3打を30センチに運ぶと、2番でもショットを1メートルにつけて連続バーディー。後半から風も強くなった中で、スコアを3つ伸ばした。
「今日は結構バーディーチャンスが多く、入りきらないところもあったけど、全体的にはリズム良く回れた」と満足げに話した。8月のCATレディースでプロ8年目でツアー初優勝を達成すると、翌週のニトリレディスでも9位と好調をキープ。「アイアンショットがピンに絡むことが増えて、最近はバーディーが取れている」と手応えを口にした。
今大会は強風の中で行われ、乾いたグリーンのスピードが速くなり、多くの選手が苦戦する。「色で判断して、速いかなと思ったら(球が)行かなかったり。その辺は難しい」と分析。「メジャーは勝ってみたい。(残り2日も)風が難しいので、気をつけて頑張りたい」と見据えた。