練習ラウンドの１０番、ティーショットを放つ石川遼 （カメラ・豊田 秀一）
◆男子プロゴルフツアー 今季メジャー第３戦 日本オープン 指定練習日（１１日、大阪・茨木ＣＣ西Ｃ＝７３１５ヤード、パー７０）
１３度目出場の石川遼（カシオ）は予選落ちしたバンテリン東海クラシック以来、２戦ぶりの出場となる。９月下旬頃は喉の痛みなどで試合を欠場するなど調子を崩していたが「やっと良くなって、動いても体調に支障なくできる。また戻ってこられてよかった」と明るい表情で語った。
メジャー仕様のラフが深いセッティングについて「ラフが深いだけでコースの見え方が変わる。フェアウェーが狭く、長いパー４も多いので、ショットの質が求められる」と分析。７番パー４（５２７ヤード）など距離の長いホールもあり「『パー４・５』という数字で見ている。何打であがれるかというところになる。与えられた状況の中でベストを尽くしてやっていく。そういうホールになる」と冷静に話した。