今平周吾が12アンダーで開幕戦以来の今季2勝目 吉田泰基は1打届かず2位 石川遼は9位


今季2勝目を挙げた今平周吾は、18番グリーンサイドのギャラリーに帽子を取って挨拶した(カメラ・今西 淳)

今季2勝目を挙げた今平周吾は、18番グリーンサイドのギャラリーに帽子を取って挨拶した(カメラ・今西 淳)

◆男子プロゴルフツアー 三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日(12日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)

 首位から出た今平周吾(ダイヤゴルフ)が2バーディー、2ボギーの70で回り、通算12アンダーで優勝した。4月の開幕戦以来、今季2勝目を挙げた。通算9勝目。2打差2位から出た吉田泰基(東広野GC)は1つ伸ばすも、初優勝に1打届かなかった。杉原大河(フリー)、金谷拓実(Yogibo)、市原弘大(フリー)の3人が6アンダーの3位となった。

 連覇を狙った石川遼(カシオ)は4バーディー、3ボギーの69で回り、4アンダーの9位に入った。68の賞金ランク1位の中島啓太(フリー)は2アンダーの20位となった。今大会終了時点での賞金ランク1位は変わらず、米下部ツアー(コーンフェリー)の最終予選会(12月14~17日、米・フロリダ州)の出場権が与えられた。

最新のカテゴリー記事