香川友が1歳から通ったコビープリスクールがプロ転向に祝福メッセージ「夢に向かって努力することの大切さを」


幼少時の香川友(提供写真)

幼少時の香川友(提供写真)

 男子ゴルフで13日の中学卒業と同時に15歳7か月13日で史上最年少でプロ転向した香川友(とも)が幼少時に通っていたコビープリスクール保育園がこのほど、香川に祝福のメッセージを寄せた。

 「香川友くん 日本最年少のプロゴルファーの誕生に心よりお祝い申し上げます。また、ご家族の皆さん、関係する皆さんのこれまでのサポートに最大限の敬意を表します」

 香川は2009年11月に1歳児クラスで入園した。「慣れるまでは泣いていることもありましたが、当時から身長も高く、しっかりした印象でした」

 卒園アルバムには「将来の夢 プロゴルファー」と記していた。

 「友くんのこれまでの歩みは、子どもたちにとって夢を持ち、夢に向かって努力することの大切さの手本となり、希望をもたらしてくれるでしょう」などとメッセージをつづった。

 父・正宏さんは「友が1歳から通っていたコビープリスクールでは他にはない、いろいろな経験をさせていただきました。友達も多くでき、皆さまに良くしていただきました」と感謝した。

 香川は19日に行ったプロ転向会見で「あこがれの大谷翔平選手のように、笑顔と真剣さが絶えない選手になりたい」と目標を語った。

 ◆香川 友(かがわ・とも)2008年7月31日、千葉県出身。15歳。1歳から父・正宏さんの経営するゴルフ練習場で始める。小6時の20年10月に茨城県内のミニツアーで、優勝したプロと同スコアの67でベストアマ、今年7月の山梨オープンでもベストアマ獲得。これまでツアーは3試合に出場。趣味、特技は海釣り、サーフィン、スケボー、野球。好きな食べ物は吉野家の牛丼。176センチ、105キロ。

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