高校男子は外岩戸晟士が完全V「春夏連覇を狙う!」女子は左奈々が逆転優勝 


高校の部で優勝し、文部科学大臣楯を手にする外岩戸晟士(右)と左奈々

高校の部で優勝し、文部科学大臣楯を手にする外岩戸晟士(右)と左奈々

報知新聞社後援 「2023年度 全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会 文部科学大臣楯争奪 個人の部」最終日(22日、高校男子=オリムピックGC、同女子=チェリーヒルズGC、中学男女=三木GC、各パー72)

 高校男子は、最終日をイーブンパーでプレーした外岩戸晟士(ほかいわど・せいじ、代々木1年)が、初日からの首位を守りきって完全優勝を飾った。2位に6打差をつける圧勝に「ドライバーの飛距離、方向性とも良かった」と、持ち味のドライバーが絶好調。大きな文部大臣楯を手に笑みを浮かべた。「もっとアイアンの精度を上げて、夏の全国大会でも勝ちたい」と、春夏連覇へ意欲をみせた。

 同女子は、最終日を72でプレーした左奈々(沖学園2年)が逆転で優勝した。「なかなかバーディーパットが決まらなかったが、前半の最終ホールでバーディーをとれたのが大きかった」と、ボギーが先行する嫌な流れを断ち切きり、後半を1アンダーでまとめて、激戦に終止符を打った。「優勝できてとても;うれしい。お父さんをはじめ、支えてくださった方々に感謝したい」と、喜びをかみしめた。

 中学男子は岡田健太郎(西郊2年)が3日間、一度も首位を渡さず完全制覇を果たした。同女子は、2日目に首位に立った伊藤せあら(聖霊3年)が、岩永杏奈(塚口3年)の追撃を振り切って1打差で優勝した。

<最終日上位成績>

▼高校男子〈1〉216外岩戸晟士(代々木1年)〈2〉222黒金翼(東北2年)、山﨑咲寿(ルネサンス1年)、大地陸遥(沖学園1年)

▼高校女子〈1〉220左奈々(沖学園2年)〈2〉221北川紗玖楽(N高2年)〈3〉222長澤愛羅(ルネサンス1年)、中嶋月葉(作陽学園1年)

▼中学男子〈1〉216岡田健太郎(西郊2年)〈2〉219吉行アムロ(高屋2年)、梅田琉偉(愛教大付3年)

▼中学女子〈1〉217(伊藤せあら(聖霊3年)〈2〉218岩永杏奈(塚口3年)〈3〉220根田うの(北広島大曲3年)※スコアは3日間合計

最新のカテゴリー記事