小林夢果は70で単独首位から3差3位後退 涙目で「悔しいです」 後半2度の3パット


小林夢果

小林夢果

◆女子プロゴルフツアー アクサレディス宮崎 第2日(23日、宮崎・UMKCC=6545ヤード、パー72)

 首位で出たプロ3年目の小林夢果(ヨコハマタイヤジャパン)は4バーディー、2ボギーの70と伸ばしきれず、通算10アンダーで首位と3打差の3位に後退した。ホールアウト後は目を潤ませ「悔しいです」と言葉を絞り出した。

 前半3つのバーディーを奪い、首位タイで折り返した。11番と13番で3パットのボギーを喫して失速した。「前半は自分のペースでプレーすることができたけど、11番でボギーを打ってしまって、そこから波が変わってしまった。後半なかなかグリーンに対応することができなかった」。

 それでも、ツアー初優勝へ、初の最終日最終組から3打差を追う。「頑張ります!」。平均飛距離270ヤードを誇る20歳の飛ばし屋。最後は自らを鼓舞するように笑顔で言った。

最新のカテゴリー記事