タイガー・ウッズ 決勝最下位の60位も「フル参戦でき、いい1週間だった」


◆米男子プロゴルフツアー メジャー初戦 マスターズ 最終日(14日、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC=7555ヤード、パー72)

 【オーガスタ(米ジョージア州)14日】大会5勝のタイガー・ウッズ(米国)は1バーディー、3ボギー、1トリプルボギーの77とスコアを落とし、通算16オーバーで決勝ラウンド最下位の60位に沈んだ。「コースはよく知っているのに、残念ながら思い通りにいかなかった」と悔しがった。

 マスターズ節目の100ラウンド目は、2番パー5でバーディーを奪ったが、5番でティーショットを右に大きく曲げ、トリプルボギーを喫した。後半もパー5の15番でグリーン奥から寄せ切れずに落とし、最後まで流れを変えられなかった。

 24回連続予選通過の記録を達成し、4日間を戦い抜いた48歳は、大観衆が総立ちで迎えた18番で帽子を振って大歓声に応えた。「フル参戦でき、いい1週間だった。これからしっかりと課題をこなしたい」。次は5月の全米プロ選手権に出場を予定している。

最新のカテゴリー記事