原英莉花は史上11人目のメジャー3冠へ、70で3差8位 「ティーショットが安定していた」


2番、ティーショットの行方を定める原英莉花(カメラ・今成 良輔)

2番、ティーショットの行方を定める原英莉花(カメラ・今成 良輔)

◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第1日(2日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)が4バーディー、2ボギーの70で回り、首位と3打差の2アンダー8位と好発進した。開始10番でボギーも、後半に7、8番の連続バーディーなど3つ伸ばした。

 「ティーショットが安定していてバーディーチャンスについていた。このコンディションでアンダーに戻せたのは良かった」と、強風と難しいセッティングを攻略し、笑みを浮かべた。

 前週まで7戦中3戦で予選落ち。今大会を前に「すごく価値がある一戦。ある程度自分の中でしっくりきたものがあったら、スコアに結びつくと思う。ポンポンって行く気はする」と語っていた。史上11人目のメジャー3冠へ好位置につけ「(第2日は)気持ち良く流れをつかみながら、いきたい」と見据えた。

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