桜井心那、痛恨のトリプルボギーも4差10位好位置で週末へ「いいプレーはできている。ミスも受け入れてやれれば」


6番ティーショットを放つ桜井心那(カメラ・今西 淳)

6番ティーショットを放つ桜井心那(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(3日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 3打差8位から出た桜井心那(ニトリ)は6バーディー、3ボギー、1トリプルボギーの72で回り、通算2アンダーの10位で週末の決勝ラウンドへと向かう。7番からは4連続バーディーで一気にスコアを伸ばしたが、最終18番で痛恨のトリプルボギーをたたいた。それでも「最後の(トリ)があってイーブンなので、いいプレーはできている。ミスも受け入れてやれれば」と受け入れた。

 7番はグリーン右からウェッジでのチップインバーディー。これで流れに乗ると8番、9番を1・5メートルにつける持ち前のショット力を発揮してバーディー。18番はティーショットを右に大きく曲げ、ボールが木の上へ。そのまま見つからず、ロストボールとなった。打ち直しの第3打は左に大きく反れ、4打目もフェアウェーに出すだけに。6オン2パットのトリプルボギーを喫した。とはいえ、首位とは4打差で踏みとどまった。ホールアウト後は練習場で笑顔も多く見せ、既に決勝ラウンド2日間へと気持ちを切り替えていた。

最新のカテゴリー記事