2010年大会で「58」の石川遼、先週Vの桂川有人が前半終了し、ともに後退… 中日クラウンズ第3日


1番、バンカーショットを放つ石川遼(カメラ・谷口 健二)

1番、バンカーショットを放つ石川遼(カメラ・谷口 健二)

◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 第3日(4日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)

 24位からスタートし、同組でプレーしている石川遼(カシオ)と桂川有人(国際スポーツ振興協会)が前半の9ホールを終了した。石川は3バーディー、2ボギーの34で回り、通算2アンダーに伸ばしたが、順位は29位とやや後退。桂川は1バーディー、1ボギーの通算1アンダーのままで35位に後退した。

 2010年大会の最終日で世界主要ツアー最小の58をマークして大逆転優勝を果たした石川と、先週のISPSハンダ欧州・日本トーナメントで優勝した地元愛知県出身の桂川は3日連続で同組でプレー。人気選手の組には多くのギャラリーがフォローしている。後半は大ギャラリーを沸かせるプレーが期待される。

 最終組は3番を終了。首位からスタートした生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり、エー・エム・エス)は2バーディー、1ボギーで通算11アンダーで首位をキープしている。1打差2位に河本力(大和証券)、2打差の3位に小木曽喬(フロンティアの介護)が続く。

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