松山英樹は70で2アンダー 暫定6位でホールアウト 全米オープン第3R


◆米男子プロゴルフツアー メジャー第3戦 全米オープン 第3日(14日、米ノースカロライナ州パインハースト・リゾート=7569ヤード、パー70)

 第3ラウンドが進行中で、3打差8位から出た松山英樹(LEXUS)は4バーディー、4ボギーの70で回り、通算2アンダーの暫定6位でホールアウトした。ホールアウト時点でのトップのブライソン・デシャンボー(米国)との差は6打。

 2番で一度グリーンを捉えた第2打が花道まで転がり落ち、ボギーが先行。3番で1・5メートルを沈めてバウンスバックに成功するも、4番、7番でボギーを喫し、スコアを2つ落として通算イーブンパーで折り返した。

 11番で158ヤードからピン1・2メートルにからめ、12番は187ヤードをピン手前1・8メートルにつける連続バーディーでスコアを戻すと、14番では127ヤードからピン手前2メートルに止めて、3アンダーに伸ばした。

 15番パー3はティーショットがグリーンをショートしたが、パターで2メートル弱まで寄せて沈めて、パーをセーブした。16番でも1・8メートルのパーパットをねじ込んだ。4位で迎えた18番はティーショットを左に曲げ、7メートル弱のパーパットはカップ右を抜け、ボギーとした。

 第2ラウンド後に「ショットが少しでも上向いてくれれば。いい位置で明日(3日目)終われるように頑張りたい」と話していた松山。2021年マスターズ以来のメジャー2勝目へ、好位置で最終日に臨む。

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