松山英樹が28年ロサンゼルス五輪出場へ意欲「絶対出たいという思いがあるので」…パリ五輪


銅メダルを獲得した松山英樹(カメラ・小林 泰斗)

銅メダルを獲得した松山英樹(カメラ・小林 泰斗)

◆パリ五輪 第10日 ▽ゴルフ(4日=最終日、ル・ゴルフナショナル=7174ヤード、パー71)

 男子の最終ラウンドが行われ、3打差4位から出た松山英樹(LEXUS)が銅メダルを獲得した。6バーディー、ボギーなしの65で回り通算17アンダー。女子では前回の東京大会で稲見萌寧が銀メダルを獲得しているが、男子では初の表彰台。銅メダルをかけたプレーオフの末に敗れて4位だった東京五輪の悔しさを晴らした。世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)が62をマークし、19アンダーで金メダル。トミー・フリートウッド(英国)が18アンダーで銀メダルだった。

 試合後、松山は囲み取材で、次回28年のロサンゼルス五輪に意欲を示した。4年後について問われると「単純に(2月の米ツアー、ジェネシス招待で)今年勝ったコースですし、ロサンゼルスは知り合いが多いんで。そういう意味でも、絶対出たいという思いがあるので、4年間また頑張らなきゃいけないなとは思いますけど」と話した。

 また、21年のマスターズ優勝に続き、日本男子ゴルフ界に新たな歴史を作り、「これから、これをきっかけにゴルフを始めてくれる子がいたらうれしいなと思います」と次世代に対しての思いも口にした。

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