松山英樹は68と伸ばすも9位に後退 首位シェフラーと14打差…ツアー選手権第3日


◆米男子プロゴルフツアー プレーオフシリーズ最終戦 ツアー選手権 第3日(31日、米ジョージア州イーストレークGC=7490ヤード、パー71)

 8位から出た松山英樹(LEXUS)は4バーディー、1ボギーの68で回り通算12アンダーで9位に後退した。首位とは14打差。66のスコッティ・シェフラー(米国)が26アンダーで首位を守った。

 コリン・モリカワ(米国)が5打差の21アンダー2位で続いた。サヒス・ティーガラ(米国)が17アンダーの3位。ザンダー・シャウフェレ(米国)は71で16アンダーの4位となった。

 松山はプレーオフ初戦のフェデックス・セントジュード選手権を制し、ポイント8位から3位に浮上。次のBMW選手権は腰痛のため第2ラウンド開始前に棄権したが、順位は動かなかった。最終戦は年間ポイント3位でトップと3打差の7アンダーからスタートしていた。

 ◆プレーオフシリーズ 2007年に始まった制度。試合ごとの順位を換算した年間ポイントランク上位70人が第1戦のフェデックス・セントジュード選手権、50人が2戦目のBMW選手権、30人が最終戦のツアー選手権に出場できる。最終戦はポイント1位は10アンダー、2位は8アンダー、3位は7アンダーからスタートするハンディキャップ方式。ツアー選手権を制した選手が年間王者となり、2500万ドル(約36億2500万円)の高額ボーナスを得る。

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