米ツアーが主戦場の西村優菜「今はコースが狭く感じる。この景色の中でどれだけできるか」


1番、ティーショットを放つ西村優菜(カメラ・馬場 秀則)

1番、ティーショットを放つ西村優菜(カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー 住友生命レディス東海クラシック プロアマ(12日、愛知・新南愛知CC美浜C=6560ヤード、パー72)

 米ツアーを主戦場とする西村優菜(スターツ)は「ドライバーを基本的に気持ち良く振れていない。そこが振れてくるとアイアンも合ってくると思うが、なかなかうまくいかず難しい」と悩める現状を語った。日本ツアーは5月のメジャー、ワールドレディスサロンパスカップ(予選落ち)以来となる今季2戦目。「今の自分にはコースが狭く感じるので、この景色の中でどれだけできるか。一生懸命プレーするだけ」と見据えた。

 21年大会の覇者で、今季米ツアーではポイントランク62位。7月中旬以降の直近5試合は全て予選落ちと苦戦が続いている。今週に向け「大ギャラリーの中でいいプレーをしたい気持ちもある。一方で、去年よりも悪い成績で来ている申し訳なさ、不安はある」と話した。

 13日の第1ラウンドでは、古江彩佳(富士通)、山下美夢有(みゆう、加賀電子)との注目組で午前8時40分に1番からスタート予定となっている。

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