岩井明愛はラスト4ホールでイーグル、ダボなど“劇場ゴルフ”に「大変でしたね」


岩井明愛

岩井明愛

◆女子プロゴルフツアー 延田グループ・マスターズGCレディース 第3日(19日、兵庫・マスターズGC=6506ヤード、パー72)

 岩井明愛(あきえ、ホンダ)は1イーグル、4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算13アンダーで首位を守った。

 前半は順調にスコアを3つ伸ばした。13番で3パットを喫し、今大会初ボギー。ラストは“劇場”となった。15番では残り225ヤードから5ウッドの第2打を1・5メートルに2オンさせ、イーグル。一時は後続を大きくリードした。

 だが、16番で第1打を左の池に入れ、痛恨のダブルボギー。17番も第1打がグリーン手前ラフでボギーとした後、最後18番で9アイアンの好ショットから2メートルのバーディーで締めくくり、イ・ミニョン(韓国)と並び、何とか首位で終えた。

 岩井明は「大変でしたね」と息をつき、「いいところも悪いところも、全部含めて楽しかった」と振り返った。今季4勝目&通算7勝目に向け「自分のゴルフができるように集中して頑張りたい。ティーショットが大事」と話した。

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