金谷拓実は6差13位で週末へ 3番のダボにも気持ち切らさずバーディー締めで68「パッティングはすごく良い」


10番ティーショットを放つ金谷拓実。通算6アンダーでホールアウトした(カメラ・今西 淳)

10番ティーショットを放つ金谷拓実。通算6アンダーでホールアウトした(カメラ・今西 淳)

◆米男子プロゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ 第2日(25日、千葉・アコーディア習志野CC=7079ヤード、パー70)

 首位と3打差の7位から出た金谷拓実(Yogibo)は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68で回り、通算6アンダーで6打差13位としている。「前半に良いプレーができて、途中はミスもありましたがしっかり良いプレーはできた」とうなずいた。

 10番スタートのこの日は11番で2メートルを沈めてバーディー先行。15、18番でも伸ばし、2アンダーで前半を終えた。後半に入ると3番パー3でティーショットを大きく左に曲げた。2打目もグリーンに乗せることができず、3オン2パットのダブルボギーに。だが、気持ちを切らすことなく、6番でバーディーとし、最終9番でも5メートルを沈めて「良いバーディーパットが入った。パッティングはすごく良い」と充実感を漂わせた。

 5年連続出場となる今大会。開幕前には「PGA(米ツアー)ツアーから素晴らしい選手がたくさん来てくれる。そういった選手と日本でプレーできる機会があるのは、色々な経験をさせてもらっているので、その経験を生かして頑張りたい」と意気込んでいた。優勝すれば米ツアーの出場権を獲得できる絶好の機会。かねて目標とする世界最高峰の舞台へ「自分らしいプレーを続けていけたら」と残り2日間を戦い抜く。

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