プロアマ戦をプレーする清水大成（カメラ・今西 淳）
◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズＪＴカップ プロアマ日（２７日、東京よみうりＣＣ＝７００２ヤード、パー７０）
２年ぶり２度目の出場の清水大成（ロピア）はプロアマ戦に臨んだ。今季は賞金ランク７位と賞金王争いには惜しくも加われず。「優勝していれば賞金王争いは出来たたと思うので、そこは本当に悔しい」と話すも、「優勝こそできていないんですけど、１年間そんなに調子を落とすこともなく、いい感じで出来たんじゃないかな」と振り返った。
初出場した２年前は「ショットが良くなくて、ＯＢもよく打ってしまった」と全体２７位で悔しい思いをするも「（前回より）経験や引き出しも増えた。あとは（一昨年末からの）スイング改造。だいぶそれが完全に近づいてきている。自信を持って打てる分、今年はいけるんじゃないかなと思います」と強調した。
２４日まで開催されたカシオワールドオープンでは２位と、好調を維持し同大会に臨む。１年の締めくくりとなる大会に「目標はやっぱり優勝」と自身初のツアー勝利を誓うと「１年の締めくくりに、しょうもないことだけはしないよう、一打一打気を引き締めてやっていきたい」と意気込んだ。