１２番ティーショットを放つ蝉川泰果。初日２アンダー６位の好スタートを切った（カメラ・今西 淳）
◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズＪＴカップ 第１日（２８日、東京よみうりＣＣ＝７００２ヤード、パー７０）
大会連覇を狙う蝉川泰果（アース製薬）は４バーディー、２ボギーの２アンダー６８で首位に３打差６位からのスタートとなった。
前日には「去年勝ったというのはもちろん覚えているが、プレッシャーなどは持っていない」と平常心を強調した前年チャンプ。それでも開会式で昨年Ｖの模様が映し出されたことに「うれしかったですね。あの場で来年も映れるように、メディアのみなさんにも取り上げていただけるように頑張りたいです」とはにかんだ。
３年連続３度目の出場も、今季はツアー未勝利。「この最終戦を家族全員が見に来てくれている。勝ちたいな、と思います」と応援に駆けつけた家族に雄姿を見せるつもりだ。