◆米国男子プロゴルフツアー アーノルド・パーマー招待 第3日(8日、米フロリダ州ベイヒルC=7466ヤード、パー72)
第3ラウンドが行われ、24位で出た松山英樹(LEXUS)は1イーグル、3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの74とスコアを落とし、通算3オーバーで33位に後退した。
11番パー4でダブルボギーをたたくなど、15番までにスコアを4つ落とす厳しい展開。16番パー5の第2打で残り199ヤード、池越えのショットでピンそば約2メートルに2オンし、イーグルを奪った。17番パー3はグリーン奥から第2打のアプローチを直接カップに流し込んでバーディーとしたが、最終18番は3パットのボギーで終えた。
松山は「さほどショットは悪くないけど、なかなかチャンスにつけられていない状況で、その後のリカバリーがうまくいかずスコアを崩してしまった」と総括。苦戦したパッティングについては「毎年、週末になったらこういうグリーンになると分かってるんですけど、なかなかそれに対応できないというか、今日はうまくストロークもできず難しかった」と振り返った。
コリン・モリカワ(米国)が67と伸ばし、通算10アンダーで単独首位。1打差の2位にラッセル・ヘンリー(米国)がつけた。