
キャラリーの前で17番ティーショットを放つ吉田優利。通算12アンダーで2位と8打差の単独首位に立った(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー Vポイント×SMBCレディス 第2日(22日、千葉・紫CCすみれC=6668ヤード、パー72)
1打差2位から出た吉田優利(エプソン)が通算12アンダーで23年5月のメジャー、ワールドレディスサロンパスカップ以来、2年ぶりの日本ツアー4勝目に王手をかけた。4連続を含む8バーディー、ボギーなし、自己最少に並ぶ64をマークし独走態勢を築いた。8打差の2位には、2年目の19歳・菅楓華(すが・ふうか、ニトリ)、大里桃子(伊藤園)がつけている。
昨年大会覇者の鈴木愛(セールスフォース)は3アンダーで4位。今季日本ツアー初戦の渋野日向子(サントリー)はスタートホールでダブルボギーをたたくも、72とまとめて2アンダーで6位。小祝さくら(ニトリ)、勝みなみ(明治安田)は1アンダーで9位。岩井千怜(ちさと、ホンダ)はイーブンパーで15位。優利の妹でルーキーの吉田鈴(りん、大東建託)は2オーバーで33位。岩井明愛(あきえ、ホンダ)は3オーバーの40位で最終日へ進んだ。
西村優菜(スターツ)は6オーバーで69位。稲見萌寧(フリー)は10オーバーの94位で予選落ちとなった。