７番をパーセーブして笑顔を見せる吉田優利（カメラ・今西 淳）
◆女子プロゴルフツアー Ｖポイント×ＳＭＢＣレディス 最終日（２３日、千葉・紫ＣＣすみれＣ＝６６６８ヤード、パー７２）
最終組が前半を終了。２位に８打差をつけて単独首位でスタートした吉田優利（エプソン）は１、２番で第２打をピンにからめ、連続バーディー発進。９ホールで１つ伸ばして通算１３アンダーとし、２位との差を９打に広げて後半に入った。
日本女子ツアーでの最多差優勝は１５打で、１９９６年の伊藤園レディスでローラ・デービース（英国）が記録している。続いて１１打が３例あり、７３年の東海クラシックの樋口久子、９８年の伊藤園レディスの服部道子、２００４年の日本女子オープンの不動裕理。
プロ２年目で開幕戦２位の１９歳、菅楓華（ニトリ）が２バーディー、２ボギーで前半を回り、４アンダーで単独２位につけている。
６位で出た渋野日向子（サントリー）はパーを重ね、２アンダー４位で１０番をプレー中。