
住友ゴム工業と用具契約を結んだ男子ゴルフの香川友(提供写真)
16歳の男子プロゴルファー・香川友(とも)が、住友ゴム工業社と用具契約を結んだことが28日までに分かった。住友ゴム工業によると、同社と用具契約した日本人プロ選手では史上最年少となる。
千葉県出身の香川は、中学を卒業した昨年3月に史上最年少の15歳7か月13日でプロ転向した。国内ツアー最多94勝の尾崎将司に師事しており、177センチ、110キロの恵まれた体格を生かしたドライバーショットは飛距離300ヤード超えを誇る。
香川は「住友ゴム工業さんには、2016年からお世話になっております。すごく良くして頂き、感謝しております。今年で自分の人生の半分以上を一緒に戦ってきています。これからも、お力をお借りしまして、より一層少しの時間も無駄にせず色々な苦労や経験を早くしまして、そして努力して、全力で、一緒に戦っていきたいと思います」とコメントした。
今季は下部のACNツアー第1戦「Novil Cup」(4月2~4日、徳島・JクラシックGC)から出場予定。下部ツアーを主戦場に、レギュラーツアーの大会に主催者推薦などでの出場を見据える。