19歳・菅楓華 地元でのツアー初優勝ならずも「大きく崩れなかったのは良かった」


菅楓華

菅楓華

◆女子プロゴルフツアー アクサレディス宮崎 最終日(30日、宮崎・UMKCC=6538ヤード、パー72)

 首位から出た19歳の菅楓華(すが・ふうか、ニトリ)は1バーディー、2ボギーの73と落とし、通算5アンダーで6位。地元・宮崎でのツアー初優勝はならなかった。「前半はチャンスがあったが、決めきれず。後半からショットがつかなくなってきたので、ロングパットが多くなってきたが、しっかりそこでタッチを合わせてパーでしのげたので、大きく崩れなかったのは良かった」と納得した表情で振り返った。

 この日唯一のバーディーは7番で4・5メートルを沈めて奪ったもの。8番パー5では1・5メートルのチャンスを外し、10番でも短いバーディーパットを外した。地元開催で大勢のファンから声援を受けプレー。「緊張はなくて、楽しくラウンドできた」と力は発揮した。

 2002年以降ではツアー初となる、開幕戦から3試合連続での最終日最終組を経験。いずれも優勝へは届かなかったが、「バーディーを取れないと優勝できないと分かっているんですけど、うまくいかないのがゴルフ。そこから崩れないようにしていくことが大事だと思うので、来週からも優勝争いできるようにしていきたい」と前を向いた。

最新のカテゴリー記事