
浅地洋佑
◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 最終日(4日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)
首位タイから出た31歳の浅地洋佑(フリー)が3バーディー、2ボギーの69で回り、通算7アンダーで優勝した。優勝賞金は2200万円。2021年マイナビABC選手権以来、4年ぶり4勝目。
悪天候に見舞われた第1ラウンド(R)は70、第2Rは72と30位で予選通過。第3Rは9バーディー、1ボギーの62で首位に浮上した。最終Rは1番でボギーをたたき、スコアを3つ伸ばして迎えた最終18番でボギーを打ったが、2位と1打差で逃げ切った。
◆浅地の一問一答
―優勝の心境は。
「本当にうれしい。この歴史ある中日クラウンズという大会で勝てたことを本当にうれしく思う」
―仲間からウォーターシャワーで祝福された。
「うれしかったですけど、めちゃくちゃ寒いです。風邪ひきそう…」
―首位タイで出て、最終日は1アンダーで回った。
「昨日みたいなゴルフはなかなかうまいこといかず、すごい苦しい展開だったけど、運にも恵まれ、本当に耐え抜くことができた」
―第3ラウンドは自己ベストを更新する62をマークした。
「初日、2日目とすごい悪天候の中、頑張って耐えたご褒美かなと思う」
―21年大会も最終日最終組で5位だった。
「そのクラウンズの後、秋口に優勝することができたけど、その後にシード落ちも経験したり、本当にうまくいかない時期が長かったので、本当にうれしい」
―和合で、中日クラウンズで勝った。
「本当に最高です。いつか絶対に勝ちたいと思ってたので、まさか今年だとは思わなかったです」
―ファンにメッセージを。
「応援ありがとうございました。大変お見苦しいゴルフで申し訳なかったですけど、来週からはもっと活躍できるように頑張ります」