小祝さくら「自信をもってプレーするだけ」 悲願のメジャータイトルへ…8日開幕サロンパスカップ


プロアマ戦のスタートでヘッドカバーに顔を近づけ、小祝さくら(カメラ・今西 淳)

プロアマ戦のスタートでヘッドカバーに顔を近づけ、小祝さくら(カメラ・今西 淳)

◆日本女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ プロアマ戦(7日、茨城・茨城GC東C=6675ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 ツアー通算11勝の小祝さくら(ニトリ)はプロアマ戦で18ホールを回り、8日の開幕に備えた。近年、メジャー優勝を目標に掲げてきた27歳は「ショットの調子も悪くないので、自信をもってプレーするだけかなと思う」とタイトル獲得に意欲を見せた。

 コースの印象について「シーズン最初のメジャーで、最初のメジャーが1年を通して一番難しいぐらい難しい。本当に自分の実力だったり調子だったりが試されるゴルフ場」と話し、「距離も長いし、ティーショットも木の圧迫感がある。狭さもありつつ、距離もありつつ、グリーンも速い。ダメな所に行ったら絶対に寄らないような場所もいっぱいあるので、全部難しい」と警戒した。

 グリーンは例年以上の仕上がりを見せている。今季はパッティングに頭を悩ませてきたが、前週のパナソニックオープン最終日に復調の兆しをつかんだ。「その日の調子もあるのでなんとも言えないけど、グリーン上も良くはなってきた。ショットは引き続きいい感じ」。7戦を終え、アクサレディス宮崎の2位を含むトップ10が4度と毎試合のように上位に顔を出す実力者が、メジャーで今季初優勝を飾る。

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