
プロアマ戦で笑顔を見せるパク・ ヒョンギョン(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ プロアマ戦(7日、茨城GC東C=6675ヤード、パー72、報知新聞社後援)
韓国女子ツアーで7勝を挙げている朴 炫俓(パク・ヒョンギョン、韓国)が初めて日本ツアーに参戦する。
韓国で元プロだった父を持つ朴は、韓国ツアーで7勝を挙げ、世界ランキング50位以内に。「日本の試合に出たいなと思っていた。この機会を逃さないように来た。日本のツアーは初めてなので、どこまでできるかも楽しみです」と、今大会の出場を決めた。
朴は、正確なショットが武器で、ショートゲームが得意な選手。2018年にプロとなり、20年に初優勝。ファン投票と一年間の成績で選出される韓国女子ツアーを代表する“顔”とも呼ばれる「KLPGA広報モデル」に20年から6年連続で選出されている。韓国では「キュート」と「ビューティフル」を掛け合わせた造語「キューティフル」の愛称で親しまれている大人気の女子ゴルファーだ。
2015、16年の日本女子ツアー賞金女王のイ・ボミもお墨付きで、キャディーを務める父と二人三脚で結果を残し、チャンスをつかんだ。前回大会では李暁松(リ・ヒョソン、韓国)が15歳176日のアマチュアで国内男女ツアーを通じて最年少Vを達成した。朴は「この試合は本当にずっと注目していた。なによりも重要なのはプレーした成績。いい成績を残せられるように」と意気込んだ。