
大里桃子はさわやかな笑顔がきらり(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ プロアマ戦(7日、茨城GC東C=6675ヤード、パー72、報知新聞社後援)
ツアー3勝の大里桃子(伊藤園)が最終調整した。「グリーンがいつもきれいなコンディション。今年一くらい仕上がっている。ラフは例年と比べてちょっと浅いかな」とコースの印象を語った。ラフが短い分、昨年よりも好スコアが出そうだと話した。
直近2試合は続けて2位。悔しい気持ちはあるが、「いい感じで今週に入れている。また頑張れたら」と引き続き好調を維持している。今季は開幕戦こそ予選落ちだったが、以降は6試合でトップ10入りが3回。ショットもパットも「全体的に悪くない」と好調の要因を話した。21年大会で2位に入るなど、コースのイメージはいい。メジャーだから勝ちたいという思いはなく、「勝てればラッキーくらいの感じ」とマイペースに勝利を目指す。
前週は「早く私の週が来るといいな」と話し、コースを後にしていた。21年は5月に2週連続2位の後、ほけんの窓口レディースでツアー2勝目を飾った。好相性の5月。同じようなシチュエーションで乗り込んだ今季メジャー初戦で4勝目を狙う。