全米女子オープンの賞金は昨年と同じ過去最高額 2位の竹田麗央は約1億5052万円を獲得


◆米女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米女子オープン 最終日(1日、ウィスコンシン州・エリンヒルズ=6829ヤード、パー72)

 快晴の下、60選手が参加して最終ラウンドが行われ、首位と2打差の3位で出た竹田麗央(22)=ヤマエグループHD=が3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの72で回り、通算5アンダーの2位で終えた。日本人初のメジャー2連勝を狙った西郷真央(23)=島津製作所=は73で、4アンダーの4位。74の渋野日向子(26)=サントリー=は3アンダーの7位に入った。単独首位スタートのマヤ・スタルク(スウェーデン)が72でまとめ、7アンダーで逃げ切った。

 賞金総額は昨年と同じ過去最高額の1200万ドル(約17億3000万円)。スタルクは優勝賞金240万ドル(約3億4320万円)を手に入れた。2位の竹田は105万2621ドル(約1億5052万円)を獲得。4位の西郷は48万6262ドル(約6954万円)、7位の渋野も35万8004ドル(約5120万円)を手にした。

 ◆全米女子オープン 5大海外メジャーの一つで、1946年に創設。今年で80回目の開催。全米ゴルフ協会が主催する女子最古のメジャー大会で、格式と優勝賞金、賞金総額が最も高い。優勝者はトロフィーと金メダルを授与される。コースは毎年、難設定で深いラフ、狭いフェアウェー、硬いグリーン、長い総距離が特徴的。

最新のカテゴリー記事