日本男子ゴルフメジャーのツアー選手権は今週開催 倉本昌弘副会長「いい選手がたくさんいます」


日本男子プロゴルフツアー今季メジャー第2戦、BMW日本ゴルフツアー選手権森ビルカップコース設定を説明するJGTO倉本昌弘副会長

日本男子プロゴルフツアー今季メジャー第2戦、BMW日本ゴルフツアー選手権森ビルカップコース設定を説明するJGTO倉本昌弘副会長

 日本男子プロゴルフツアーの今季メジャー第2戦、BMW日本ゴルフツアー選手権森ビルカップは5日から4日間、茨城・宍戸ヒルズCC西Cで行われる。主催する日本ゴルフツアー機構(JGTO)の倉本昌弘副会長、高橋竜彦コースセッティングアドバイザーらが2日、コース状況や大会の見所などを説明した。

 今大会は25回目で、同CC開催は22回目。昨年は、通算13アンダーで並んだ岩田寛(フリー)と石川遼(カシオ)がプレーオフを行い、岩田が勝利した。倉本副会長は「今年も優勝スコアは10~15アンダーになると思います。宍戸ヒルズCCはコースのポテンシャルが高く、毎年、進化しています。現在、ラフの長さは100ミリ(10センチ)。週末には130ミリ(13センチ)くらいになるでしょう」と話した。高橋アドバイザーは「グリーンは完璧に仕上がっています。ボールはグリーンに吸い付くように転がっていきます」とグリーンキーパーらコース関係者に感謝した。

 「日本男子ツアーは不人気などネガティブなことを言われていますが、いい選手はたくさんいます。エキサイティングな試合になるでしょう」と倉本副会長は胸を張って日本男子ゴルフと今大会を猛アピールした。

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